暮らしのゆるっとコラム

2019/02/13

「捨てる」「手放す」ということ

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先週水曜の記事に引き続き、引越し前の整理収納について、です。
以前も記事にしたことがありますが
「整理」=不必要なモノを取り除くこと
「収納」=モノを使いやすい状態にすること
整理をしなければ収納はできず、整理がしっかりできれば収納に困る、ということはほとんどありません。
引越し前にしっかり「整理」をして、新居では「収納」に力を入れる、と考え、
モノと向き合うことで、暮らしやすい生活が手に入るのです。
「捨てる・手放す」ということ、において私が念頭に置いているのは
・もったいないのは捨てることではなく、使わないこと
・モノは増やすよりも減らす方が大変
・自分が死んだときに周りが処分に困るものを残さない
です。

引越しを控える今、何か皆さんにも役立つものはないかとテキストを見ていたら、
モノが増える要因と捨てられない要因というページがありました。
モノが増える要因.jpg
モノが増えてしまう要因、見栄、比較、置き換え、流行、感情・欲、買い物好き、もらいぐせ、バーゲン好き、、、
捨てられない要因.jpg
捨てられない要因、迷信、しつけ、完全な形、しがらみ、高価、小さい、壊れていない、使いきっていない、捨て方がわからない、、、
この記事を見ながら捨てられないことに溜め息をついている方がいるかもしれません。
捨てるのがいいんですよ~びっくりマークというのを単に伝えたいわけではありません。
私もミニマリストとは程遠く、モノ持ちのいい方。
気持ちが追いつかないのに闇雲に捨てていく、というのではなく、
持っている要因や捨てられない要因を知り、向き合っていく。
まずは手放すのに抵抗のないものから減らし、
不要なものが無くなったことで得られた使い勝手の良さやスッキリ感を感じて、それを積み重ねることが大切だと思います。
一人では心折れたり、判断基準を見失ったりしがちです。
「お片付けしたい」という気持ちがおありの方はぜひお気軽にご相談くださいね。助っ人になりますよ~!!